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2007年4月26日  ミストⅣ:リヴェレーション [ゲーム]


Best Selection ミストIV:リヴェレーション

2週間くらい前から、PCゲームをやっていたのですが、今日、やっとクリアしました。

ミスト4:リヴェレーションです。

MYSTシリーズは、これでⅠ~Ⅳまでクリアしました。(あとは完結版のⅤと、外伝的なURUの2本です。)
毎度のことながら小説か映画を観たような気分ですね。1本の筋に沿ってお話が流れていくわけではないので、言うならばもっと立体的な物語を体験した感じがします。
ゲーム自体は1年位前に購入していたのですが開いてませんでした。なぜかと言うと、プレイし始めればそれにかかりきりになることが分かっていたから・・・(苦笑)

このシリーズは、美麗なCGの異世界を旅して、その謎を解くアドベンチャーゲームです。

ゲームの目的は謎を解くことですが、解いているうちに、自分が追いかけている者に過去何が起こったのか、何を考えていたのかが、だんだんと見えてくる、という仕掛けになっています。
主な登場人物は、数々の異世界を「記述」したアトラスとその妻キャサリン、そしてその家族たち。主人公の私はアトラスに信頼されている友人です。自分なのでその姿は見えません。

主人公である私は、ゲーム内時間でほんの数日(数時間?)しかそこに滞在していません。
今回も、実際に体験しているのは、その短い時間のことだけのはずなのですが、謎を解き進めるうちに、今回の2人の悪役であるアトラスの息子たちが、過去十数年の間に、何を体験し何を考えたのか、追体験してその物語を知ることになります。
本当にひどい奴らなのですが、追体験していくうちに、本当にかわいそうになり、味方であるはずのアトラスを恨めしく思うようになるのです。
攻略本やサイトで謎の答えだけ知ってゲームを進めることが出来ても、この気持ちは味わえないかもしれません。

何時間もサルとたわむれることになってうんざりしつつも、その謎を解く頃にはすっかりすべてのサルの見分けが付くようになって、愛着を感じるようになっていたり。
何時間も水晶と電気の関係を分析して、やっとの思いで飛行船を動かしたのに、向こう側に出口がなかった時の絶望感を味わったり。

だからこそ、そこにアクナーが現れ、シーラスが現れた時、その気持ちが分かって、正しい選択が出来るのです。ラスト前のエンディング分岐は、Ⅲの時よりもちゃんと物語に沿っていて、いいな、と思ったのでした。


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