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2018年10月19日  べったら市 [御朱印]

今日は、恵比寿と日本橋のべったら市をハシゴしました。

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10月は和名で神無月ですね。
神が無い月というのは、10月になると神様たちが出雲に集まるからという話があり、
出雲では逆に神有月というとか。(これはよく聞きますが、本当なんでしょうか?)

その間、出雲に赴かない恵比寿様が留守神様となります。

そんなわけで、旧暦の10月20日は恵比寿様にちなんだお祭、えびす講があります。
(旧暦なので現在は11月19・20日あたりにお祭のある所も多いみたいです。)
商売繁盛の神様でもあることから、それに合わせて市が立ちました。

べったら市もえびす講の市のお祭です。
恵比寿といえば山手線の駅名ですが、恵比寿駅のそばには恵比寿神社があります。
路地の奥にある、普段は無人の小さな神社なのですが、
周りをぐるっと道に囲まれていて、とても不思議な雰囲気がある神社です。

半年ほど前、恵比寿に行った際にお参りしたのですが、
その際、御朱印は正月と10月のべったら市の時にだけ、
兼務の神職さんがいらして書いて下さるということだったので、
今年のべったら市にはぜひ遊びに行こうと思っていたのでした。


べったら市というと日本橋のべったら市が有名です。
江戸時代、日本橋の宝田恵比寿神社のえびす講のべったら市が大変な賑わいを見せ、
これが戦後になって山手恵比寿にも派生したのだそうです。

実は、宝田恵比寿神社も小さい神社で、普段は無人だそうです。
こちらも、正月と10月のべったら市の時にだけ、御朱印を頂けます。


というわけで、今日は恵比寿と日本橋のべったら市のハシゴですよ~!


まずは恵比寿へ。
恵比寿駅前にはノボリが立ち、神社近くの大通りには屋台がずらっと並んでいて、
賑わいのあるお祭の雰囲気です。

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恵比寿べったら市名物らしい包丁砥ぎが始まっていました。
神社の横で何人もの職人さんが、包丁を砥いでいます。
私も包丁を持ってくればよかったかなーと思いつつ…
…いえ、やはり刃物を持ち歩くのは怖いですね。

御朱印をお願いして、御参り。

東京で唯一恵比寿神社でだけ手に入るという、恵比寿様の御神影札を頂きます。
巫女がお清めをします、ということで目の前で鈴で払って頂きましたが、
 軟骨ピアスじゃらじゃら、ネックレスまで付けてる巫女だと有難みが10分の1くらいです…。

レアモノの御朱印には人が並ぶのは分かっていたので、
午前中早めの時間に行ったので、ほとんど待たずに御朱印を頂くことが出来ました。

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(帰宅後、家に貼った御神影札です。↓)
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その後、日本橋へ。
恵比寿から小伝馬町まで、地下鉄日比谷線で乗り換えなしです。

小伝馬町の駅を降りるとここにもノボリが立っていて、
屋台も、ものすごくたくさん出ています。たくさんの提灯が並んでいます。

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道の真ん中、宝田恵比寿神社の前あたりに、大きな提灯が掲げてありました。

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こちらは、この時点で御朱印には1時間待ち程の行列が。

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歌舞伎役者さんたちの名前の入った提灯も並び、
いかにも古くからのお祭なのだなぁという感じがしますね。


恵比寿と日本橋と、両方でべったら漬けを買いました。

大根を麹で甘く漬けたお漬物で、べたべたすることから、
福をべったり という縁起ものです。

お祭屋台で、人がいっぱいいる中で買い物をしたので、
福をべったり、ならぬ、服にべったらが付いちゃったりしたのですが、
そこは縁起物ということで。


頂いたご朱印。
IMG_8300.jpg


ありがとうございました。

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